1曲できるまでにどんな工程がありますか？

作詞・作曲というのは聞いたことがある方もたくさんいらっしゃると思いますが、実際に1曲が出来上がるまで、どんな工程があるかご存知の方は少ないと思います。

ここでは今まで私が経験してきた中で、1番スタンダードな制作過程、順序等を例に説明します。

作詞・作曲〜編曲(アレンジ)

1. まずはアーティストや作曲家から簡単なデモ(メロディがわかる程度の弾き語りの音源やデモ)をもらう
2. リズムやその他楽器を入れてワンコーラス装飾(アレンジ)
3. 方向性が合っているか等の確認をするために、ワンコーラス段階でアレンジデモをアーティスト、作曲家に聞いてもらう
4. 修正等あれば調整し、続きを作っていく
5. フルコーラスのアレンジデモ提出

ここまででアレンジの仕事は終わりですが、まだ曲は完成していません。

レコーディング〜ミックス・マスタリング

• ボーカルレコーディング
• ピッチ修正(音程やリズムなど、歌の直したいところを直す)
• 音量バランスを整えるミックス作業
• 音量バランスが問題ないかアーティストや作曲家に確認
• マスタリング
• 完成

一つ一つに触れていくと長くなりすぎるのでかなり簡単に書きましたが、これでようやく1曲の曲が完成です。

まとめ

正直これでも「簡単に書きすぎ！」と怒られそうなくらい、1曲を完成させるにはたくさんの工程があります。

今回書いたのはあくまで一例で、制作の進め方は人それぞれです。ボイスエンターテイメントアカデミーの作曲・編曲コースのレッスンでは、この制作順序も含め、他にも色んな制作の進め方などをお教えしていますので、気になった方は是非お問い合わせください♪

倉敷スタジオ

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