ノイズというと、スピーカーなどから「意図せず出てしまう悪い音」という認識の方が多いと思います。しかし、ノイズが乗った音を使って楽曲を制作する「Lo-fi(ローファイ)ミュージック」というものがあります。

今回はノイズやLo-fiミュージックとは何なのかを分かりやすく説明しようと思います。

ノイズとは？

ノイズ とは、騒音や雑音のことをいいます。

アコースティックギターを録音した時に発生するタッチノイズや、歌を録音した時に発生するリップノイズなども雑音です。

ノイズにはいろんな種類がありますが、特に「ホワイトノイズ」は環境音でよく発生するノイズです。

ホワイトノイズとは？

ホワイトノイズとは、様々な周波数の音を同じ強さでミックスし、再生したノイズです。
テレビの砂嵐や換気扇が回っているような音で、「シャー」「ゴー」という音です。

ノイズを効果的に使うLo-fiミュージック

Lo-Fiとは、Low Fidelity（低い忠実度）という意味です。

演奏のタッチミスや環境音からのノイズなど、音源としては不完全な要素が含まれる音を指します。

他にも、元々は綺麗な音で録音されたものを敢えて専用ソフトなどでノイズを足したり、レコードを再生した時の針のノイズなどを足して雰囲気を変える方法などもあります。

まとめ

環境音も含め、普通は使わないような音源もLo-fiミュージックではよく使用されます。ボイスエンターテイメントアカデミーの作曲・編曲コースのレッスンでは、前述でお話した、ノイズなどを使用した一手間加えた加工方法などもお教えしています。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください♪

倉敷スタジオ

〒710-0055 岡山県倉敷市阿知1丁目7-2 くらしきシティプラザ西ビル5F

講師

作曲・編曲コースについてはこちら！

作曲・編曲（DTM）コース | レッスン案内