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  • ギターの音作り講座|歪み系エフェクター

    2026.03.06 ギター

    みなさん、こんにちは!Voice Entertainment Academy ギターコース講師の石川歩です。

    ギターを弾いていると、一度は憧れる「あのカッコいい歪んだ音」。

    ロックやポップス、アニソンにJ-ROCKなど多くの楽曲で使われているサウンドです!

    今回はそんな「歪み系」とよばれるエフェクターを解説していきます。

    「歪み」の正体とは

    そもそもギターの音はどういった仕組みで歪むのでしょうか。

    実は歪みは、音量と機械の処理能力の関係によって生まれます。

    音を扱う機器には、「ここまでなら正常に処理できる」という範囲があります。
    この範囲を超える強い信号が入力されると、機器はその信号を正確に再現できなくなり、音が割れたような状態になります。

    これが「音が歪む」という現象です。

    この現象は、私たちの身近な場面でも起こります。
    例えば電話やスピーカーなどで、誰かが大きな声を出したときに「バリバリ」と音が割れるように聞こえることがありますよね。

    これは機器が想定している以上の音量が入力され、処理しきれなくなっているために起こるものです。

    ギターアンプでも同じことが起こります。

    アンプのボリュームを上げていくと、最初はクリーンな音ですが、ある程度を超えたあたりから音が荒くなり、やがてザラついた歪んだサウンドへと変化していきます。

    これはアンプの内部回路が処理できる範囲を超えてしまい、信号がうまく再現できなくなることで起きる現象です。

    しかし、アンプを歪ませる方法には大きな問題がありました。

    それは、かなり大きな音量にしないと歪まないという点です。

    アンプを限界まで鳴らさないと歪みが生まれないため、自宅での練習やレコーディング環境
    によっては、現実的にその音量を出すことが難しい場合があります。

    もし音量を大きくしなくても、機械の内部で信号を加工して
    意図的に歪みを発生させることができればどうでしょうか。

    この発想から生まれたのが、歪み系エフェクターです!

    エフェクターの内部回路でギターの信号を処理し、通常よりも早い段階で信号を飽和させることで、アンプの音量を上げなくても歪んだサウンドを作れるようになりました。

    今回は、こうして誕生した「歪み系エフェクター」をいくつか紹介していきます!

    オーバードライブ

    まずご紹介するのは、オーバードライブです。

    アンプのボリュームを上げていくと得られるような自然な歪み方をするのが特徴です。

    とても扱いやすいため、初めての一台にとてもオススメできるエフェクターでもあります。

    オーバードライブは歪みすぎないため、コード感が崩れにくくバンドアンサンブルの中で抜ける音を作るのが得意です。

    また、どのジャンルにおいても活躍するため一台は持っておきたいエフェクターです!

    【オーバードライブの代表的なモデル】

    ・BD-2(BOSS)

    ・SD-1(BOSS)

    ・TS9(Ibanez)

    ・TS808(Ibanez)

    ・Centaur(KLON)

    ディストーション

    次にご紹介するのは、ディストーションです。

    オーバードライブよりも強く、はっきりと歪むのが特徴です。

    パワーコードを弾いたときのザクザクした迫力のあるサウンドは、ディストーションならではです。

    ハードロック、メロコア、パンクなどのジャンルが好きな方にとてもオススメできるエフェクターです!

    【ディストーションの代表的なモデル】

    ・DS-1(BOSS)

    ・DS-2(BOSS)

    ・MT-2(BOSS)

    ・RAT(ProCo)

    ・Distortion+(MXR)

    ファズ

    次にご紹介するのは、ファズです。

    ファズは最も個性的で特徴的なサウンドを持っています。

    非常に強い歪みで暴れるようなサウンドです!

    このサウンドは1960~70年代のロックで多く使われており、ヴィンテージサウンドの象徴と言える存在です。

    ファズはセッティングやギターとの相性によって音が大きく変わるため、扱いが少し難しいエフェクターでもあります。

    その分ハマったときのサウンドはとても魅力的で、他の歪みでは出せない独特の存在感を持っています!

    【ファズの代表的なモデル】

    ・Fuzz Face(Arbiter Electronics)

    ・Tone Bende(Sola Sound)

    ・Big Muff(Electro Harmonix)

    ・Z.Vex(Fuzz Factory)

    ・FZ-1W(BOSS)

    良い音は機材だけでは決まらない

    最後に大事なポイントです!

    歪みサウンドは、エフェクターだけで決まるわけではありません。

    ・ピッキングの強さ

    ・ピックの角度

    ・ミュートの精度

    ・左手の押弦

    などによって音が大きく変わります。

    同じ機材を使っていても、弾く人によって音が違うのはこのためです。

    ボイスエンタテインメントアカデミーのギターコースのレッスンでは、エフェクターの使い方はもちろん、こうした音作りに直結する演奏テクニックもお伝えしています!

    ご興味のある方は、ぜひ体験レッスンへお気軽にお越しください。

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    岡山・倉敷でダンスやボイトレ、DTM、ギターを学びたい方へ。Voice Entertainment Academy(ボイスエンタテインメントアカデミー)では、ダンスをはじめ、ボイストレーニングやDTM(デスクトップミュージック)ギターのレッスンも行っています。ご入会・体験のお申込みはお問い合わせフォーム、またはお電話にて随時承っております。もちろん岡山・倉敷に関わらず、県外の方向けのオンラインレッスンも可能です。
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    石川歩 | ギターコース講師

    ボイスエンタテインメントアカデミーギターコース講師

    ・【本家松浦酒造】すだち酒30周年記念ソング《優秀賞受賞》
    ・”シンガーソングライター千里-chisato-“のライブにサポートギターで参加
    ・EP『OYKOT TOKYO』(Vo.吐夢)
    ※作詞、作曲、アレンジ担当
    その他、アーティストのライブサポートやバンドマスターも担当している。

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