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2024.12.06 DTM
「コンプレッサー」という名前を聞いたことがある方は多いと思います。しかし楽曲制作では、実際にどんな使い方をされているのかはあまり知られていません。
今回は楽曲制作における「コンプレッサー」の使い方や特徴を、わかりやすく説明しようと思います。
コンプレッサーとは、「圧縮機」という意味です。
楽曲制作の中での役割は、簡単に言うと主張しすぎている、出過ぎている音を圧縮し、できるだけ全体の音量差をなくすという役割です。略して「コンプ」と呼ばれます。
音を圧縮し音圧を上げると、その音が前に出て来てはっきりと聞こえるようにもなります。
その他にも
など、様々な使い方があります。
しかし、ただ音量差を無くせばいい訳ではありません。かけすぎてしまうと歌や楽器に抑揚がなくなり、のっぺりとした楽曲になってしまいます。
例えば、音の強弱が表現の重要な一部であるクラシックは、音量差をなくすという処理はほとんど行いません。
コンプレッサーには様々な種類があるだけではなく、その仲間である「リミッター」や「マキシマイザー」というものも存在します。楽曲制作を進める上では、これらも欠かせないアイテムです。
ボイスエンターテイメントアカデミーの作曲・編曲コースのレッスンでは、各楽器にどの種類のコンプレッサーが合うのかという細かな座学も行っています。ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください♪
〒710-0055 岡山県倉敷市阿知1丁目7-2 くらしきシティプラザ西ビル5F
Tommy | 作曲・編曲コース講師
ボイスエンターテイメントアカデミー作曲・編曲(DTM)コース講師
幼少期の頃からピアノ、ギターを始め、中学生の時にバンド結成。
2016年に音楽コンテスト「live in ASUKA」でグランプリ受賞。
その後、avex所属の作家・編曲家“福岡 良太”の師事の元、作家・編曲家としてデビュー。
番組のタイアップ曲の編曲や、様々なアーティストの楽曲提供を行っている。
■ 作品
後藤真希「BAD BOY」共作曲 / 共編曲
ONE LOVE ONE HEART「僕らのロードムービー」共作曲 / 編曲
BiTE A SHOCK「僕らの足跡」共作曲 / 共編曲
パーソルエクセルHRパートナーズ株式会社「Unsung HERO」共作曲 / 編曲
ONE LOVE ONE HEART「愛せ、至極散々な僕らの日を」収録「Happy Christmas」共作詞 / 共作曲
GENIC「サヨナラの理由(わけ)」「きみといた」共作曲 / 共編曲
i☆Ris「Anniversary」共作曲 / 共編曲
日本製紙クレシア株式会社 サウンドロゴ担当
長谷井商店 TVCM楽曲編曲
おかやまコープ 50周年記念テーマソング楽曲編曲 etc…
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