ミックスというのは楽曲制作の核になる作業です。
作曲家や編曲家がアイデアをたくさん出して、それをより良く聴かせる為にはミックスが必要になります。

今回は「ミックス」とは何なのかを分かりやすく説明しようと思います。

ミックスとは？

ミックスとは、レコーディングで録音した楽器の音や歌をそれぞれ適切な音量、好みのサウンドにしながら曲のバランスを調整していく作業です。
「ミックスダウン」「トラックダウン」「ミキシング」という呼び方もあります。
楽曲の良し悪しを決めるのはミックスだと言っても過言ではありません。

具体的にはどんな事をするのか？

イコライザーやコンプレッサーと呼ばれる音の質感を変えるものを使って、自分好みの音に変えたり、楽器の目立ちすぎている部分などを抑えて、歌が引き立つように音を作っていきます。

エレキギターは右から、アコースティックギターは左から等、左右に音を振ったり、曲に立体感を出すために、リバーブというものを使って歌や楽器に奥行きを感じられるように手を施すのも、ミックスという作業の中の1つです。

イコライザー、コンプレッサー、リバーブについてはこちらで解説しています。

イコライザー

https://voice-academy.jp/archives/1675

コンプレッサー

https://voice-academy.jp/archives/1686

リバーブ

https://voice-academy.jp/archives/1683

まとめ

作曲編曲にとってミックスはとても重要なことですが、楽器を弾くように楽しい作業です。

もちろん、突き詰めればとんでもない知識量が必要ですが、最初は音量のバランスを整えるだけでも、曲がかなり良くなる事がわかってもらえると思います。

ボイスエンターテイメントアカデミーの作曲・編曲コースのレッスンでは、流行りの「歌ってみた動画」のミックスもお教えしていますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください♪

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